福利厚生センター（ソウェルクラブ）は、社会福祉の職場を魅力あるものとするために福祉関係者の強い要望を踏まえ、社会福祉事業に従事する方々の福利厚生の増進を図ることを目的に、1994年に設立された社会福祉法人で、当該事業を行う全国唯一の法人として厚生労働大臣の指定を受けています。

　福利厚生事業を全国規模で共同化することにより、規模のメリットを最大限に活かした多種多様な福利厚生サービスを提供しており、現在では、1万2千か所を超える社会福祉施設や事業所で働く約２７万人を超える方々が会員となっています。

　具体的には、健康管理、慶事のお祝いや万一に際しての弔慰金・見舞金の支給等の基本的な福利厚生サービスの提供はもちろんのこと、職員の資質向上のための各種講習・研修や指定保養所等のリフレッシュサービス、ローンや各種保険などの生活サポートサービスなどを実施するとともに、ソウェルクラブ“クラブオフ”により、宿泊・旅行・レジャー・日帰り湯・グルメなど幅広い分野における、数多くの割安なサービスを提供しています。

　さらに、各都道府県に設けられたソウェルクラブ事務局が、会員同士の親睦やリフレッシュを目的とした旅行、観劇、食事会などの楽しいイベントを実施したり、地域で身近に利用できる優待割引サービスを開発しています。